2014年3月19日水曜日

生命保険料の控除

生命保険料控除とは、税金を支払っている人や、生命保険料を支払っていたり、個人年金の保険料等を支払っているという場合に、決められた一定の額の所得控除の対象になるという制度のことを言います。生命保険控除になる生命保険料は、保険金の受け取りが自分や家族の場合の保険料、掛け金が対象になります。

保険期間が5年未満や、簡易保険と言ったものは対象外になります。個人年金保険料の対象は、保険料と掛け金になります。

生命保険料控除における控除額は、上限の金額が決められています。では、どのように決められているのでしょう。1年間に支払った生命保険料の総額が2万5千円より少ないときは、支払った金額すべてが控除されます。

2万5000円以上、5万円以下の場合は、支払った金額の50%に1万2500円を加えた金額が控除になります。そして、5万円以上でしかも10万円以下のときは、支払った金額の合計を4で割って、その額に2万5千円を加えた金額が控除額です。

生命保険料控除を受けたいと思っている場合には、確定申告の時に、生命保険料控除を記入する欄がありますので、そちらに記入するといいと思いますし、サラリーマンなどの給与所得者の場合には、年末調整の時期に控除を申請することになります。

生命保険の保険料が年間で9千円以下のものになった場合には控除をする必要はありません。



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